7月より、長年活躍してきた機械のお風呂が新しくなりました。
機械のお風呂は「チェア浴」と「ストレッチャー浴」の2種類があります。
チェア浴は、専用のイスを使用して座った状態で入浴することができ、リフト等に吊られて上下に移動することがないため安心感があります。
ストレッチャー浴は、座った姿勢が難しい方など向けのお風呂で、仰向けになった姿勢で入浴することができ、その状態で髪の毛や身体を洗ったり、湯船に浸かったりすることができます。
そして、介護の現場のお風呂では、火傷、怪我といった少し危険なイメージが抱かれることもあると思われますが、そういった事故防止機能も旧機より向上しており、適切なお湯の温度や浴槽のセッティング状態に少しでも合致していなければ動作しなくなるなど、従来よりも未然に事故を防ぐことができるようになっています。
入浴は、清潔さを保つだけでなく、気分転換やリラックスにも繋がりますので、新しいお風呂で今後もよりいっそう入浴を楽しんでいただけると思います。