介護保険負担割合証に記載の負担割合分と併せて、食費と居住費をご負担いただきます。

区役所の介護保険課へ申請することにより、下表の所得要件と資産要件を基に食費と居住費の減額対象となるか否かが判断され、減額対象となれば「介護保険負担限度額認定証」が交付されます。

※年金収入等＝公的年金等収入金額（非課税年金を含む）＋その他の合計所得金額

「介護保険負担限度額認定証」が交付された際は、記載内容をご確認ください。具体的な負担段階の表記はありませんが、「食事の負担限度額」欄の「施設」の金額で以下のように判別することができます。

なお、第四段階に該当される方は減額対象とはなりませんので、「介護保険負担限度額認定証」は交付されません。
また、この認定証は申請を行わなければ交付されません。仮に第一段階 ～ 第三段階に該当される方でも、この認定証の申請・交付がされていない場合や、あいぜんへの提示がない場合は「第四段階」として（減額なしで）の料金算定となります。

◎利用料金は、自己負担請求額・食費・居住費の合計となります。居住費は個室と四人部屋とで金額が異なります。
◎高額介護サービス費支給制度による自己負担上限額を適用した金額で表記しています。（受領委任払い）
◎世帯の状況により、「利用者負担段階」と「自己負担上限額」の組み合わせが異なる場合があります。
・1ヶ月30日換算で計算しています

※表中の自己負担分には「個別機能訓練加算」「看護体制加算Ⅰ」「看護体制加算Ⅱ」「夜勤職員配置加算Ⅰ」「精神科医療養指導加算」「日常生活継続支援加算」「高齢者施設等感染対策向上加算Ⅱ」「協力医療機関連携加算」「処遇改善加算Ⅰ」が含まれています。
※食費1,445円の内訳【朝食：294円　昼食：502円　おやつ：147円　夕食：502円】

介護保険サービスを利用した際に支払う毎月の利用者負担額（月額利用料金表中の「1割負担分」「2割負担分」「3割負担分」の金額）が一定の上限額を超えたときに、その超過分が「高額サービス費」として払い戻される制度です。上限額は、「課税状況や所得」等によって異なりますので下記の表でご確認ください。

・この場合の利用者負担額には、食費・居住費・日常生活費は含まれません。
・上記の月額利用料金表の合計金額は、この「高額介護サービス費」を適用して表記しています。