特養あいぜん 栄養課

 あいぜんの栄養課では『食べることは生きること』の考えの下、ご利用者の皆さんそれぞれの方に見合う必要な栄養量を確保して栄養状態を良好に保つことで、安楽にお過ごしになれるようにとの思いから日々研鑽を積んでいます。

 噛んだり、飲み込んだりすることが難しくなってこられた方には、食事の形態を軟らかく調整し、食べやすく、そして栄養を摂りやすいよう工夫しています。
また、少しでも季節の移ろいを感じながら食事を味わい、楽しんでいただけるよう各部署のスタッフと協力しながら様々な行事を行っています。
特に秋から冬にかけては、給食献立の年中行事以外に、お祭り形式の敬老会や、にぎり寿司のバイキング、五感で楽しむ鍋料理の日、新年のもちつき等々の催しを通じて、普段とは異なった楽しみを満喫いただけるよう取り組んでいます。

しかしながら、昨今のコロナ禍では、常に感染予防を念頭に置き、万全な対策を心掛けながら、従来に比べて縮小した形式になってしまっているのが残念なところです。
そのような中でも、例えばお寿司はバイキング形式ではなく、人気の天ぷら盛合わせと季節のフルーツを添えて普段より少し豪華な『寿司御膳風』に仕立ててご好評もいただきました。

 世間では新型コロナ感染症への対応も見直されていきますが、あいぜんのような高齢者施設では、しばらくは今年度のような対応が継続するかもしれません。
それでも日々の生活の中で、温かみある人との繋がりを大切にして栄養面のサポートに努めることで、皆様に笑顔をお届けできるように取り組んで参ります。

寿司御膳

 

ゼリーの寿司御膳

 

カテゴリー: blog 特養老人ホームあいぜん   パーマリンク

コメントは受け付けていません。